第13回 埼玉県高齢者福祉研究大会

コロナ禍の今、私たちの挑戦 ~Kaigo New Stage×笑顔の始まる場所~

開会式

来賓祝辞

埼玉県知事
大野 元裕

 第13回埼玉県高齢者福祉研究大会が開催されますことを心からお喜び申し上げます。

 遠井美智子会長をはじめ一般社団法人埼玉県老人福祉施設協議会の皆様には、日頃から本県の高齢者福祉行政に多大なる御理解と御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。また、今般のコロナ禍において感染防止に努めながらサービスを提供いただき、県民生活を支えていただいておりますことに重ねて感謝と敬意を表します。

 このたび、「コロナ禍の今、私たちの挑戦」をテーマとして、皆様方の日頃の研究・実践活動やコロナ禍での感染予防の取組などがオンラインで発表されますことは大変意義深いことと存じます。介護現場で日々懸命に業務に当たっている方々、さらには次世代を担う学生の方々がこのオンライン上で共に学び、交流し、知識や技術の研鑽を積むことは、本県の高齢者福祉を推進し、「日本一暮らしやすい埼玉」に大きく寄与するものと期待しています。

 県といたしましても、引き続き貴協議会と連携して各種施策を推進してまいりますので、今後とも御協力いただきますようお願いいたします。

 結びに、本大会の御成功並びに貴協議会のますますの御発展と、御参会の皆様方の御健勝、御活躍を祈念いたしまして、御挨拶とさせていただきます。

 

さいたま市長
清水 勇人

 第13回埼玉県高齢者福祉研究大会の開催、心からお喜び申し上げます。

 この大会は例年、さいたま市大宮区のソニックシティにおいて開催されておりましたが、今年度は、オンラインによる開催となっております。

 コロナ禍にあっても、新しい生活様式に対応した方法により、日々の研究の成果を共有されますことは、大変意義の深いものであります。この大会を通じ高齢者福祉への理解を一層深め、今後の業務や学習に役立てて頂きたいと思います。

 さて、今年度は、平成13年5月1日に「さいたま市」が誕生してから、20周年の節目を迎えています。これに伴い、5月1日を「さいたま市民の日」として制定いたしました。

 人間で言えば成人としての一歩を踏み出す節目にあたり、これまでのさいたま市の歩みを振り返るとともに、皆様とともに作り上げていく未来へ向けた新たなスタートの年としてまいりたいと考えています。

 皆様方におかれましては、引き続き、本市の介護・高齢者福祉の更なる発展に御協力くださいますようお願い申し上げます。

 結びにあたり、皆様方の益々の御活躍と御健勝を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人
埼玉県社会福祉協議会
会長 山口 宏樹

 長らく続く新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えないなか、この度、遠井美智子会長をはじめとする埼玉県老人福祉施設協議会の皆様の御尽力のもとに、第13回埼玉県高齢者福祉研究大会がオンラインにて開催されますことを心からお喜び申し上げます。

 また、これまで以上に気を配りつつ感染防止の取組と安定的な介護サービスの提供に日夜励まれる傍ら、介護の未来に向けて研究・実践に取り組まれる皆様に敬意を表するとともに、社会福祉関係者の一人として深く感謝いたします。

 埼玉県社会福祉協議会は今年、創立70周年の節目を迎えました。今日に至るまで、埼玉県老人福祉施設協議会の皆様のお力添えを頂きながら、地域福祉の推進に努めてこられましたことに改めて感謝申し上げます。そしてこれからも、高齢者福祉の充実をはじめ地域共生社会の実現に向け、地域の皆様や関係機関・団体の皆様とともに、様々な福祉課題の解決に一層の努力をしてまいります。引き続き、御支援、御協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 結びに、本研究大会が実り大きな大会となることを期待させていただきますとともに、埼玉県老人福祉施設協議会の今後の益々の御発展を心から祈念して、お祝いの言葉とさせていただきます。

日本介護福祉士養成施設協会

埼玉県介護福祉士養成校連絡協議会

委員長 岡田 圭祐

 このたびは、「第13回 埼玉県高齢者福祉研究大会」の開催に際し、心よりお喜び申し上げます。

 ご参加の皆様におかれましては、日頃より介護福祉士養成教育へのご理解と、多大なるご協力を賜りますこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本来ですと、この機会に直接お会いし、お伝えしなければならないところではありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今回は、このような形になりますことをお許しください。また、開催に際してご準備頂きました関係各位におかれましては、時節柄、普段以上にご苦労があったこととご拝察申し上げます。重ねて御礼を申し上げます。

 本研究大会につきましては、毎年、私ども埼玉県介護福祉士養成校連絡協議会にもお声掛けいただき、県内の養成校も揃って参加させていただいているところでございます。介護を学ぶ学生にとっては、介護現場最前線の研究活動に触れる機会であるとともに、キャリア教育といった観点からも、毎回、貴重な学びを提供していただいているところでございます。加えて今回のテーマを通じ、コロナ禍の今、まさに介護現場に向かおうとしている学生の背中を押していただけるものと確信しております。

 本研究大会が皆様にとって有意義なものとなりますよう、ご祈念申し上げます。